Loading

風景写真家・松井章のブログ

黎明の富士山を大岳山から望む:東京・御岳

黎明に浮かぶ日本一の名峰・富士山

1日の中で一番神秘的な時間は、薄明の時間ではないだろうか。特に、夜明け前の黎明は、人に原初的な畏れと希望を同時に喚起させる。鳥たちも息をひそめるように静まり、じっと日の出を待っている時間帯だ。

星が瞬く夜闇は東の空から開け始め、空は紫から橙色へと刻一刻と変化する。地平線に浮かぶ富士山もまた、淡い光に柔らかく照らされる。静寂の中で変化する色彩の美しさは、日の出に照らされた祝祭的な輝きとは対になるようだ。

夜明けの時間、躍動的な東の空に注目するのではなく、あえて静寂に包まれる西の空を望むと、黎明の美しさにも心を奪われるかもしれない。

●撮影地:御岳山塊の大岳山(東京)

関連ページ:東京・御岳

富士山の初日の出「紅富士」を東京・大岳山から望む

富士山の初日の出「紅富士」を東京・大岳山から望む

アタカマ砂漠を代表する花:パタ・デ・グアナコ

関連記事

  1. フォト・ギャラリー「日本」:新ページのご案内

    2020.05.13
  2. 赤坂区民センターで1週間の写真展示:「タンゴ&ブエノスアイレス」

    2025.11.13
  3. ボリビアの万霊節(死者の日):アンデス文化とカトリックの融合

    2021.11.02
  4. 乾季ボリビア・ウユニ塩湖:塩の大平原の奥地の幻想的な風景

    2018.01.06
  5. アルゼンチン・パタゴニア名物:煮込み料理「ギソ」

    2017.07.20
  6. 明治大学イベント「アルゼンチンのフォルクローレの魅力」

    2024.10.04
パタゴニア
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP