Loading

風景写真家・松井章のブログ

ワイナピチュ峰からマチュピチュ遺跡の全貌を望む

1.jpg
2.jpg
マチュピチュの背後に聳えるワイナピチュ峰をよく見ると、断崖の上部は遺跡で覆われているのが分かる。
巨大な宗教施設であるマチュピチュにとって、ワイナピチュはご神体のような存在なのだろう。
ワイナピチュ峰は標高差約300mを登ることになる。直登なので見た目ほどには山頂まで時間はかからない。
上部は、インカ時代の古い階段で幅が狭いので十分な注意が必要だ。雨の日には特に足元の安定が悪くなるので、靴には気を使いたいところだ。
山頂からは、マチュピチュ遺跡の全体を俯瞰できる。下を見れば、ウルバンバ川が大きく屈曲している谷底も見える。
谷底からマチュピチュ遺跡へと続く斜面はジャングルに覆われているが、本来は谷底から一面が全て段々畑だ。マチュピチュの全容はいまだに分からない規模だが、少しづつ発掘されている様をワイナピチュ山頂から見れば、かつてのマチュピチュの姿をイメージすることができるかもしれない。
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

マチュピチュ遺跡からインカ道を“太陽の門”へ歩く

サンクチュアリ・ロッジを基点にマチュピチュ遺跡を歩く

関連記事

  1. 額装写真:ペルーの絶景3点

    2021.09.09
  2. アンデスの「天の川」と名峰ヒリシャンカ

    2023.02.20
  3. 写真展:南米大陸の幻想風景/松井章写真展 ~The Dynamic Earth:…

    2021.04.03
  4. マチュピチュ遺跡を巡る①:絶景スポット「見張り小屋」

    2020.09.11
  5. インカ族の芸術品:織物と染料の文化

    2010.08.09
  6. ペルー・アンデス:ケチュア族の民族衣装と「ブランカ山群」の大展望

    2017.04.29
パタゴニア
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP