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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの名峰フィッツロイ(3405m)|カプリ湖から見る絶景の魅力

カプリ湖から望むパタゴニアの名峰フィッツロイ(3405m)


パタゴニアの名峰フィッツロイは、天を衝くような勇壮な山容で知られています。

この山の魅力はその見事な山容にあります。まるで憑りつかれるように、ある種の人は幾度も何年も訪れてしまいます。
そのような人々が集まってできたのが、山麓のエル・チャルテン村です。

フィッツロイが最も美しく見える場所はどこだろうか。いつもそこに悩み、その趣向は年によって異なります

展望する場所によって、フィッツロイは驚くほど異なる表情を見せてくれるのです。
一般的には、東側の山麓(エル・チャルテン村周辺)から望む姿が最も有名で、均整の取れた山容と言えるでしょう。

その東側の山麓でも、見る角度が少し変わるだけで、岩壁は微妙に姿を変えます。フィッツロイを愛する人であれば、それぞれお気に入りの場所があることでしょう。
そして、繰り返し見ていると、徐々にそのお気に入りの場所も変化するものです。

私が最近とくに惹かれているのは、カプリ湖から望むフィッツロイです。

やや南東側からの視点となるこの場所では、山全体がより立体的に浮かび上がって見えます。
午後になり、側面の岩壁が陰に沈むと、フィッツロイは一層存在感を増し、まるで映画に登場する巨大なモノリスのように、静かに、しかし圧倒的に屹立します。

カプリ湖の静かな水面と、周囲に広がる南極ブナの森。その上に、不可思議な迫力で立ち上がるフィッツロイの姿は、時間や現実感を超越したかのような印象を与えます。

この場所でしか出会えない絶景には、まさに“時空を超えた迫力”が宿っていると感じずにはいられません。

ボリビア日本人移住地訪問記(5):オキナワ移住地にて《加筆版》

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