Loading

風景写真家・松井章のブログ

西表島の苔むす原生林を歩く

西表島の原生林を歩き、絶景の展望台へ


森に入った瞬間に空気が変わる。
原生林と呼ばれる深い森に入ると、空気の濃さが明らかに変わるような気がしています。

熱帯の高い気温と湿度により、土や木に生息している生命の数がとても多いからでしょう。

逆光にきらきらする樹冠を見上げるのが好きですが、油断すると木の根や岩に滑り転びそうになってしまいます。

鳥や虫の音の向こうに、水の音が聞こえてきます。
透き通る小川では、岩にはびっしりと苔が張り付いています。

川を遡行して徐々に高度を上げると、綺麗な滝がありました。

誰もいない滝で一休みして、木の根を掴みながら、さらに高度を上げます。
急坂で見上げると、徐々に空の面積が広くなってきます。

小さな峠に着くと、森の向こうに、海が見えました。
雲が多い日でしたが、雲間から少しだけ青空が見えました。

アートパネル販売「西表島の原生林」

下記リンクで、「西表島の原生林」のパネルを販売しています。
オーダーメイドで作成もできますので、お気軽にお問い合わせください。

●写真パネル「西表島の原生林」60cm x 90cm《新中古・展示品》→ https://andina.stores.jp/items/658be271ff119b11d1634b55

「聖山イリマニ」日本ボリビア協会会報誌・カントゥータに掲載

メルマガ4月号 (2024年)

関連記事

  1. アルゼンチン大使館にて

    2022.10.21
  2. 国際フォトコンテスト受賞作品「空撮レンソイス砂漠」

    2022.04.11
  3. 南極の野生動物:ジェンツーペンギンの生息数とオキアミ

    2021.07.07
  4. アートフォト・ギャラリー「1x」受賞作① :アンデス山脈の少女

    2022.04.22
  5. 幻のラクダ“絶滅危惧種“ビクーニャ/ペルー・コンドルの谷へ③

    2021.01.29
  6. 【北海道ニセコ】曽我北栄環状列石から想像する縄文時代

    2021.07.30
パタゴニア
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP