Loading

PHOTO-BLOG

南極・ネコハーバーの展望の丘と、ペンギンの営み

ネコハーバーの大展望の丘 -探検船で行く南極クルーズ-

南極のネコハーバーでは、圧倒的な氷河の大展望を堪能できるだけではなく、ペンギンの大営巣地(ルッカリー)も訪問できる。

陸地に覆いかぶさるかのように、まるで生き物のように、氷河は山から海へ、のたうちながら流れ込む。
そのわずかに露出した地表は、ペンギンたちの恰好の営巣地だ。

熱を吸収する岩場は、南極大陸の面積でいえばほんの僅かなので、おそらく露出した岩場はどこもペンギンだらけなのだろう。

氷河にぐるりと囲まれたネコハーバーでも、ペンギンは無数に生活を営んでいる。
上を見上げれば、100メートルほど上の岩場にもペンギンがいる。

脚が短いペンギンにとって大変な負担だろうが、それでも彼らは上へ上へと登っていく。

人間と同じく、ペンギンにとっても、住処は景色が良い場所にしたいのだろうか。

ネコハーバーを一望する展望台からは、深く青い海と氷河、そして小さなクルーズ船が見える。

人間と同じように、多くのペンギン達が遠くを見つめて佇んでいた。




関連ページ

ジェンツーペンギンの楽園にて -南極・クーバービル島にて-... クーバービル島にて -探検船で行く南極クルーズ- 氷山の間を縫うように、ゾディアックボートはクーバービル島の砂浜に接岸した。 ここからが、いよいよ南極大陸だ。 クーバービル島のジェンツーペンギンのルッカリー(集団営巣地)は、まさに「ペンギンの楽園」と言って良いだろう。 岩が剥き出しに...
パラダイスハーバー②:単独航海の冒険家とヨット... パラダイスハーバーを奥へと入り込むと、小さなヨットが停泊していた。 凪いだ水面は鏡のように反射していて、氷河を背にするヨットの光景はあまりにも非現実的で目を疑う。 この小さな船でドレーク海峡を越えてきたのだ。 船内から中年の男性がジャケットのポケットに手を突っ込んだまま、こちらを無関心...
南極トレッキング:ダンコ島の山頂から望む絶景とペンギン... ダンコ島の展望台から、南極の絶景を一望する ネコハーバーでキャンプした翌朝は、厚い雲に覆われて完全に曇りであった。 低く下がってきた雲から一日の天候を示唆されているようであったが杞憂に過ぎなかった。 朝6時にはキャンプを撤収して、クルーズ船に戻ると、ミンククジラが船の横に現れた。 ま...
壮大な氷河の円形劇場 -ネコハーバーにて-... ネコハーバーに上陸 -探検船で行く南極クルーズ- 氷河にぐるりと囲まれた「ネコハーバー」は、壮大な氷河のアンフィシアター(円形劇場)だ。 快晴のネコハーバーは日差しが強く、氷河や雪面が激しく乱反射している。 まるで世界がハレーションしているようだ。 気温は10度以上あるだろうか。 ...
ヒゲペンギン:南極サウス・シェットランド諸島にて... サウス・シェットランド諸島にて -探検船で行く南極クルーズ- 最初にヒゲペンギンを見たのは、やはり南極の入口であるサウスシェットランド諸島のリビングストン島であった。 その姿を見るにつけ、“言い得て妙”であると思う。 喉下に通る帯模様をあごひげに見立てて、「ヒゲペンギン」と名付けられたわけ...
ルメール海峡を抜けて:氷塊の楽園に遊ぶアザラシ... ルメール海峡を抜けて、この船旅の最も南、南極側に到着した。 このポート・シャルコーが折り返し地点だ。 ポートシャルコーの湾には、青い氷がぎっしりと浮かんでいた。 曇天の鈍い空の下で、氷はなぜこれほど青いのだろうか。 空の青を溜め込んだように、今は青い光を外に放っているかのようだ。 ...

会報誌「ポコ・ア・ポコ 4月号」目次 -4/6発行

南極大陸の氷上キャンプ:ペンギンとともに眠る極上体験

パタゴニア
パタゴニア

関連記事

  1. 氷河に覆われた静寂の湾:パラダイスハーバー

    2017.04.28
  2. 効率的な南極旅行:飛行機と船で行く「フライ&クルーズ」

    2018.10.18
  3. ジェンツーペンギンの雛鳥の生死/南極・クーバービル島

    2017.03.16
  4. イギリス基地ポート・ロックロイの郵便ポスト

    2017.04.14
  5. 南極・ニューマイヤー海峡の漆黒の海と静けさ

    2017.04.11
  6. 専用ページ「探検船で行く南極クルーズ」リニューアル

    2017.04.30
2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP