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奥多摩の山を歩く

爽快に晴れた昨日、私は奥多摩でハイキングをしました。まさにハイキング日和の快晴でした。
東京近郊ながら里山の自然や雰囲気が残っていて、とても癒されます。
日曜日ですが、すれ違う人もほとんどなく、のんびりと歩きました。
古来から続く日本の文化や人々の痕跡は、森の中に静かに残っていました。
伐採用の杉林の中に、ときおり太い木を見つけます。
ご神木となっているのか、大切に守られているのがわかります。木の近くには社があったりするからです。
太い木には何らかの形で、人に守られている痕跡があるのがわかります。
ある太い木の根の小さな洞の中に、いろいろな物が祭られている木がありました。
小さな目覚まし時計や子供が持つようなキーホルダーなど、どんな意味で置かれているのかさっぱりわかりません。一つわかった事は山奥のある木が、今でも地元の、きっとごく一部の人に大切に祭られていて特別な意味があるということです。
日が落ちるのが早い初冬の夕方で、森は薄暗くなり、私以外には誰も人がいません。少し怖くもありますが、その神聖な空気にふと感じる何かがありました。
言語化すると全てが嘘になるようで表現できないのが、ちょっと残念です。
太い木や滝などに何か霊性を感じるのは、霊長類のかなり原初的な感覚であると思います。また、それは日本人が面々と伝えてきた万物に霊性が宿るという遺伝的な思想にも由来するのでしょう。
そんな木に特別な思いや尊敬の念を持つ自分を振り返るとき、自分は日本人なんだな、これが文化なのだなと感じます。
日本人が特有に持つ万物への世界観に、改めて興味を抱く小さな山行でした。
「樹は根によって立つ、されど根は人の目に触れず」(倉本聰)
木.JPG

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パタゴニアから

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