Loading

風景写真家・松井章のブログ

「写真」が繋ぐ日本とボリビア

ボリビアの美しさを伝えるために

8/5から松井章写真展『ボリビアを知ろう -古代から受け継ぐ神秘の高原 “アルティプラーノ”』が開催されています。
今回の写真展は、「ボリビア大使館」の主催で開催されています。そして、会場はスペイン国営の文化施設「インスティトゥト・セルバンテス東京」です。
自分だけで開催する写真展とは異なり、ボリビアの魅力を伝えるために、ボリビア大使館やスペインの施設が力を合わせて作り上げたことは、とても意義深いことだと思います。

写真(カメラ)が秘める大きな力の一つは、「コミュニケーション」や「相互理解」だと思っています。これは動画ではできない奥深いものかもしれないと、最近は感じています。
写真というイメージが持つ情報量には、言葉にできない思いも詰め込まれているからでしょうか。

写真を見る人は、1枚のその写真に何かを感じ取り編集して、記憶の底に沈殿することがあるでしょう。それは大きな余地や可能性です。

地球の裏側にあるボリビアはどれほど美しい風景を持つ国かを知り、さらにアンデス山脈の大地の息遣いさえも少しでも感じてもらえないものか。そう考えながら、写真を展示しました。それは写真だからできる一種の魔法であると考えます。

情報があふれる社会なのに、ボリビアという国を伝える写真は、日本にはまだまだ不足しているように感じます。

そして、想像力をボリビアに馳せて、何かを感じ取ろうとすることは、「相互理解」の第一歩であると思います。

写真を通して、日本とボリビアの距離を少しでも近く感じる人が増えれば、この写真展は十分な役目を果たしているように思います。
そのような意味で、日本人にもボリビアの人にも見ていただきたいと思っています。

8月19日まで開催されているので、お気軽にお越しください。

松井章写真展「ボリビアを知ろう -古代から受け継ぐ神秘の高原 “アルティプラーノ”」

《ボリビア独立記念日 特別イベント》
ボリビアを知ろう ~古代から受け継ぐ神秘の高原 “アルティプラーノ”~
・会期:8月5日(土)-19日(土)
・開館時間: 月 10:00 – 17:00 / 火・水・木 10:00 – 20:00 / 金 10:00 – 18:45 /土 10:00-17:30
休館日:日曜日
・主催:ボリビア大使館
・会場:インスティトゥト・セルバンテス東京2F(東京都千代田区六番町2−9 セルバンテスビル)
・入場無料・予約不要

【松井 在廊日のお知らせ】
下記の日付と時間に、松井は在廊しております。
5(土) 12:00 – 17:00 
8(火)・10(木) 14:00 – 18:00
11(金)・12(土) 12:00 – 17:00
15(火)・17(木)・18(金) 14:00 – 18:00
19(土)  12:00 – 17:00

★詳細は下記ページをご覧ください。

「写真展の案内「セルバンテス東京」」

会場「セルバンテス東京」ホームページ

yahooニュース(読売新聞)記事「ウユニ塩湖の「天空の鏡」など、松井章さんのボリビア写真展開催」

”ボリビア独立198周年記念式典”から写真展スタート!

写真展「ボリビアを知ろう」松井の在廊日のお知らせ

関連記事

  1. マルビナス諸島(フォークランド)の先住民は誰か?

    2023.02.27
  2. パタゴニアの草原に佇む巨石「迷子石」

    2021.07.19
  3. 【ネットショップ販売】写真集・ミニ額装写真

    2022.12.24
  4. フォト・ギャラリー「パタゴニア」:新ページのご案内

    2020.04.20
  5. 写真を展示:小川清美 写真教室『はじめの一歩写真展』

    2017.10.03
  6. 狂おしい“地球の鼓動”②:パタゴニアの暴風

    2019.10.04
パタゴニア
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP