Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアのマゼラン地方の風景(チリ)

チリ・パタゴニアのマゼラン海峡の畔にて


南緯53度、パタゴニア南部のマゼラン地方(チリ)には、亜南極らしい風景が広がります。

南極から吹く風による、鈍色の空と強風の風景はいかにもパタゴニア的です。
降水量が多いことから、ナンキョクブナの木は温帯雨林を形成しています。

約150年ほど前、この地に自生する草が牧羊に適することが発見されると、多くの森は焼き払われて、羊が放牧されます。
刈り取られた羊毛の塊はとても高品質で、金貨のような価値がありました。

この空前のパタゴニアの好景気の時代は「ウール・ラッシュ」と呼ばれました。

現在は化学繊維が普及したことで、羊毛の需要は減りましたが、それでも全人口の数よりも、たくさんの羊が草原で放牧されています。

パイネ国立公園の絶景

パタゴニアのマゼラン地方の風景(チリ)

パタゴニア・パイネ国立公園:夕焼けとレンズ雲が織り成す絶景

パタゴニアの地質学:花崗岩のパイネ山群の成り立ちを探る

宝石のようなペオエ湖とパイネ山群:パタゴニアの絶景を望む

パタゴニア・パイネ国立公園の朝焼けを彩る

野生のラクダ・グアナコと過ごすひととき:パタゴニア・パイネ国立公園

ペルー・アウサンガテ山群:アルパカ親子と過ごす時間

パタゴニア・パイネ国立公園:夕焼けとレンズ雲が織り成す絶景

関連記事

  1. パタゴニアの風景と「レンズ雲」

    2021.11.27
  2. フィッツロイ北面を望むロッジ:コンドル湖畔にて③

    2015.04.25
  3. 審査制フォト・ギャラリー「1x」選出作品:名峰セロトーレ

    2022.07.28
  4. カラファテから大草原を抜けて、フィッツロイへ

    2015.06.04
  5. アタカマ高地-ウユニ塩湖からラグーナ・ベルデへ

    2015.12.15
  6. パタゴニアのレンズ雲と夕焼け

    2024.02.25
パタゴニア
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP