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リャマとトレッキング
コンドリリ峰の山麓へ向かうとき、荷物の一部はリャマが運びました。
インカ時代の16世紀までは、アンデス山脈で荷役を担っていたのはリャマでした。
リャマはアルパカの2倍以上も体が大きいからです。
かつてウユニ塩湖で採れた塩を、リャマの隊商(キャラバン)が運んでいた時代です。
その光景を今は目にすることができないのは、少し残念です。
16世紀の馬の伝来とともに、ロバが荷を運ぶようになりました。
リャマが担げるのは半分の約20キロだけですが、ロバはその2倍も運べるからです
一番大きなオスのリャマは、長い首を揺らしながら先導してくれました。
アルパカの群れや、リャマの群れを見ながら、何も無いけど豊かな草原です。