Loading

風景写真家・松井章のブログ

ボリビアの名峰ワイナポトシ

ボリビア・レアル山群の名峰・ワイナポトシ山(6088m)


ボリビアのアンデス山脈で、最も氷雪峰が集まるのがレアル山群です。
レアルとは「帝王」を意味するスペイン語です。

レアル山群の山麓は、広大な草原とチチカカ湖があり、この豊かな土地ではいくつもの古代文明が栄えていました。インカ文明もその一つです。いわば、“文明のゆりかご”のような場所です。
広大な草原ではジャガイモやトウモロコシの畑が続き、畑には適さない土壌ではアルパカやリャマを放牧しています。

この豊かな土地で最も重要なのが、水源であるレアル山群です。
ここの山々の山頂部には、膨大な氷河があるからこそ、山麓に水をもたらします。

ペルーとの国境にあるチチカカ湖から、大都市ラパスの間にそびえるレアル山群で、ワイナポトシ山(6088m)はよく知られる山の一つです。

山頂部はいろいろな角度から見れるのですが、山の全身を見るのはなかなか難しいです。
どの角度から見ても、幾重にも重なる前衛峰の山々に遮られているからです。

良い展望ポイントは意外に少ないのですが、チチカカ湖方面から谷に入ると、ワイナポトシ山の西面は、割とよく展望できます。

温暖化で氷河は急速に後退しているので、焦るような気持ちで名峰の一つ一つを撮影しています。

ボリビア・レアル山群2025:名峰展望とアルパカ&リャマ

人とアルパカの暮らしに思うこと

アルパカと過ごすひと時

家路につくアルパカたち

アルパカとリャマの朝活

リャマとアンデス山脈のコンドリリ峰へ歩く

ボリビアの名峰ワイナポトシ

文化人類学で見るリャマとアルパカ

ボリビア・レアル山群:コンドルを象徴するコンドリリ峰

ボリビア日本人移住地訪問記(4):オキナワ移住地にて《加筆版》

ボリビア・レアル山群:コンドルを象徴するコンドリリ峰

関連記事

  1. ボリビア・チチカカ湖「太陽の島」:絶景のロッジで望む朝日・夕日・星空

    2017.06.30
  2. 南極に輝く生命:サウスシェットランド諸島のゾウアザラシ

    2020.06.24
  3. トレッキング前の7つの高所順応プラン:ペルー・ブランカ山群

    2019.04.16
  4. ブエノスアイレスの魅力を伝えるオンライン企画<BA Style>

    2021.12.26
  5. アルパカとリャマの朝活

    2025.07.11
  6. パタゴニアの大草原で過ごす「牧場ホテル」エスタンシア滞在

    2017.08.22
パタゴニア
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP