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リオのカーニバル観覧ツアー

リオのカーニバルとは

「カーニバル」とはキリスト教のカトリックの四旬節の前に行われる通俗的な「謝肉祭」です。ブラジルを始め、アルゼンチンや中南米諸国で、この季節は華やかなパレードが催されます。

なかでも、リオデジャネイロで開催されるカーニバルは、世界最大のお祭りの一つと数えられるほどに盛り上がり、約100万人ものツーリストが訪れます。

四旬節の初日にあたる「灰の水曜日」を基準に開催されるために、開催期間は毎年変動するのですが、2月~3月初めの「土曜日~火曜日」までの4日間に開催されます。

リオのカーニバルでは、各サンバのチームによるコンテスト形式のパレードで、このカーニバルでその年の順位が決定されます

サンバのルーツ

「サンバ」とは、アフリカから黒人奴隷に端を発するのアフリカ影響を色濃く受けた「アフロ・ブラジル文化」を代表する音楽とダンスです。そのルーツは世界無形文化遺産として登録されているブラジル北東部バイーア地方のサンバ・ジ・ホーダと言われています。19世紀に、バイーア地方からリオデジャネイロの貧民街「ファヴェーラ」へ多くの移民がやって来たことで、その中でサンバ・カリオカと言われるリオ独特のサンバが生まれたのです。
カーニバルのサンバ(音楽)はサンバ・エンヘードと呼ばれ、リオデジャネイロのサンバ音楽として、ブラジルの無形文化財に登録されています。

パレードを盛り上げるサンバ・チーム

リオ各地域を代表する「スペシャルグループ:12チーム」と、「Aグループ:14チーム」、その下には「B~Eグループ」として約50チーム、合計すると約80ものチームが競い合うパレードがリオのカーニバルです。
各チームは一年中パレードの準備をするほどで、テーマ曲となるサンバ・エンヘードを選び、打楽器隊「バテリア」の演奏練習や、数千人ものパレード参加者の衣装合わせやダンスの振付と練習、パレードの中枢となるアレゴリーア(山車)の建設など、地域のコミュニティがこの日のために全てを捧げているのです。

メインパレードのサンバ競技場

パレードのメイン会場(全長700m・8万人収容)となるのは、「サンボードロモ・ダ・マルケス・ジ・サプカイ」という1984年に建設されたサンバ競技場です。ここでは、スペシャル・グループとAグループが競技を競います。そして、後日のチャンピオンズ・パレードもこの会場で行われ、上位6チームがパレードします。

パレード・チームの構成

その年の優勝を目指して各チームが競うカーニバルでは、各チームのパレードの内容が厳しく審査員に評価されます。チームの構成も細かくルールが設定されていて、各条件を見てみると、パレードの規模に驚くことでしょう。パレ―ド中枢のアレゴリーア(山車)とともに、ナテリア(打楽器隊)の打ち鳴らすリズムがパレードを盛り上げます。

スペシャルグループのチームは特に規模が大きく、パレード時間の約70分の中で、チーム総人数として2500~4000人が踊ります。

メインパレード後の「チャンピオンズ・パレード」

メインパレードでは、約80のチームが審査されて、翌年のスペシャルグループに入るチームが決定されます。
この審査結果の発表は、カーニバル後の灰の水曜日に発表されて、同週の土曜日にスペシャルグループの上位6チームがパレードする「チャンピオンズ・パレード」が行われます
チャンピオンズ・パレード観覧ツアーもお勧めです

2019年:リオのカーニバル

2019年のカーニバルでは、3月1日(金)~3月4日(月)の4日間で、メインパレードが開催されました。
なかでも、3日(日)と4日(月)には、優勝候補であるスペシャルグループのチームが出場するので、メインパレードが最も盛り上がりました。
3/3(日)のスペシャルグループのパレードは、夜9時に始まる、明け方の5時まで続きました。3/4(月)も同じく夜9時に始まり、明け方の5時まで開催されました。

このように、カーニバルで最も盛り上がるときを見たいかたは、「メインパレード」では3・4日目、あるいはカーニバル後の「チャンピオンズ・パレード」の観戦をお勧めします。

場外のカーニバルのパレードと室内舞踏(バイレ)
サンバ競技場の外でも、期間中はリオ各地でパレードが行われます。グループB~Eに入るチームから、サンバ学校、小規模のチームなどが練り歩きます。
この時期に室内で開催されるバイレ(舞踏会)もリオで有名なイベントです。高級ホテルの会場や、大衆の踊り場(ガフィエイラ)なぢでは、サンバのリズムが鳴り響きます。

2020年:リオのカーニバル

2020年のカーニバル開催は、2/21~2/26です。

カーニバル観覧:モデルプラン

リオのカーニバル3泊4日ツアー

1日目(土曜日):
リオデジャネイロ空港にて、専属ガイド(英語・日本語)と合流して、ホテルへ。

2日目(日曜日):
午前、「半日リオデジャネイロ観光」コルコバードの丘や歴史地区の散策
昼、ブラジル伝統料理シュラスコ(シュハスコ)
午後、自由行動
夜、ホテル・ロビーに集合。専用車でカーニバル会場へ。明け方まで、階段席にてカーニバルを観覧します。

3日目(月曜日):
早朝、専用車でサンバ競技場からホテルへ
夕方まで自由行動
夜、ホテル・ロビーに集合。専用車でカーニバル会場へ。明け方まで、階段席にてカーニバルを観覧します。

4日目(火曜日):
早朝、専用車でサンバ競技場からホテルへ
終日、自由行動(ホテルは、レイト・チェックアウト)
夜、専用車で空港へ

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