極北の大河「ユーコン川」とは
ユーコン川は、カナダからアラスカを横断してベーリング海へと流れる、3200kmに及ぶ極北の大河です。上流部のカナダ側は、適度な流速やカヌーの搬送システムが完成していることから、カヌー・ツーリングで有名です。
カヌーで下るツアーの舞台は、ユーコン川の上流部ホワイトホースが基点となります。
滔々と流れる川の流れに任せて、変化に富む風景を望み白頭鷲などの野生動物を観察し周辺の山をハイキング、釣りやキャンプを楽しみ、ゴールドラッシュの時代の歴史の遺物を見たりと、ユーコン川の魅力を満喫できるでしょう



カヌー・ツアーのポイント
◎初心者でも操船できるカナディアン・カヌー
ツアーの全行程で同行するガイドは、カヌーの簡単な操船技術を1日目に教えます。カヌーは、カナディアンという安定性に優れたオープン・デッキのカヌーですので、初めての方でも1日目の最初の講習で安全に下れるようになれます。
◎キャンプの共同装備と食事
キャンプでのテントを始め、快適なキャンプ生活に必要なテーブルや椅子などの共同装備も現場で用意しています。また、全ての食事の食材も用意していて、ガイド達が食事をご用意します。また、ライフジャケットやカヌー、パドルも用意しています。
◎釣りもお勧め
ツアー前に許可証の取得が必要ですが、釣りはお勧めです。初心者でも簡単に釣ることができるでしょう。釣った魚はガイドと一緒に食材として調理しましょう。
◎ゆったりした日程
一日当り約30~40キロを下りますが、流速9キロほどのユーコン川ではあまり体力を使わずに、約4・5時間で次のキャンプに到着します。キャンプ設営後は読書や釣りなど、のんびり過ごす時間も十分にあります。
◎ユーコン川のシーズン
7月から9月上旬が、ユーコン川のツーリングのシーズンです。初夏の新緑が美しい7月は、どんどん日が長くなる季節です。8月も中旬になると秋の雰囲気が強くなり、9月上旬には紅葉を見れるでしょう。8月中旬以降は日も短くなるので、オーロラが出現する可能性も高くなります。
●出発前の日本でのサポート
出発前の手配を始め準備などでは、アンディーナトラベルがサポートします。カヌーに関する細かい質問からキャンプの準備など、またカヌーツアーの手配は全てお任せください
2019年8月開催ツアー
2019年8月は催行決定ツアーがいくつかあります。1名から参加可能ですので、詳しくは、お問い合わせください。
カヌー・ツアー:フォトギャラリー












モデルプラン
ホワイトホース発着「ユーコン川ツーリング7日間」:カヌー4泊5日
ホワイトホースのベースから水上飛行機でスタートポイントへ。ユーコン川で最も美しいとされる区間「ザ・サーティ・マイル」を含めて、約160キロを5日間で漕ぎ下ります。
<1日目>
ホワイトホース空港から、ホテルに送迎。その後、ベースで、ガイドがツアーのブリーフィングをします。ツアーで使用する防水バッグをお渡しします。
ホテル泊
<2日目>
午前、水上飛行機でスタートポイントへ移動。カヌーは事前にスタートポイントに用意しています。
午後、昼食後に、カヌーの操船と安全に関する講習をしてから、出発します。
テント泊
<3・4・5日目>
1日当たり40キロ前後を下ります。平均流速は約9キロほどですので、体力はあまり使わずに、楽しみながら下れるでしょう。
テント泊
<6日目>
ゴール地点のリトルサーモン村に到着。専用車でホワイトホースに戻ります。
ホテル泊
<7日目>
専用車でホワイトホース空港へ送迎
ホワイトホース発着「テズリン川ツーリング8日間」:カヌー5泊6日
「2回目のユーコン川・ツーリング」にお勧めの川がテズリン川です。ユーコン川の支流であるテスリン川は、ゴールドラッシュ時代の集落などの遺物が多く見ることができ、グレイリングやパイクの釣りにも最適な川です。また、ムースやビーバーなどの野生動物の観察のチャンスも高くいこともテズリン川の特徴です。
テズリン川をテント5泊6日で下り、ユーコン川との合流地点まで約200キロを下ります。
<1日目>
ホワイトホース空港から、ホテルに送迎。その後、ベースで、ガイドがツアーのブリーフィングをします。ツアーで使用する防水バッグをお渡しします。
ホテル泊
<2日目>
午前、専用車でスタートポイントへ移動。午後、昼食後に、カヌーの操船と安全に関する講習をしてから、出発します。
テント泊
<3・4・5・6日目>
1日当たり40キロ前後を下ります。平均流速は約9キロほどですので、体力はあまり使わずに、楽しみながら下れるでしょう。
テント泊
<7日目>
ゴール地点のユーコン川の合流点、フータリンクアに到着。モーターボートと水上飛行機でホワイトホースに戻ります。
ホテル泊
<8日目>
専用車でホワイトホース空港へ送迎