広大な熱帯雲霧林が広がるモンテ・ベルデ自然保護区は、多種多様な動物が生息する事で有名です。サンホセから約4時間の距離にあります。
特に鳥類が多く、400種類以上の生息が確認されています。美しいハチドリなどは、公園の入り口で簡単に観察できます。ここで見られる鳥類で特に有名な鳥は、ケツァールです。マヤ文明の人々には聖なる鳥と崇められ、グアテマラでは国鳥として扱われています。「世界で一番美しい鳥」とも呼ばれています。
鬱蒼と茂る雲霧林を歩き、樹冠を歩くキャノピーウォークや、樹幹を結ぶジップラインを楽しんだり、コスタリカのエコツアーの中心とも言える場所です。

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自然保護区の中には、いくつものトレイルがあり、約2時間ほどで歩けるハイキングが一般的です。鬱蒼と茂る原生林で動物は難しいので、コスタリカ独特の雲霧林で森林浴をしながら、植物の観察をしながら、歩きます。保護区の入口ハミングバード・ギャラリーでは、可憐なハチドリを見ることができます。ケツァールを見る場合には、乾季の早朝がお勧めです。

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樹上の高さ約50mの「樹冠」にかけられた橋を歩くのが、キャノピーウォークです。ここでは、樹上の生態系を観察することができます。展望も良く、木々を行きかう鳥を観察するにも良い場所です。


樹冠に張られたケーブル(ワイヤー)を滑車で滑りながら、ジャングルの自然を体験します。所要約2時間半で約11本のケーブルを滑る、スリル満点のアクティビティです。

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太平洋岸に位置する、マヌエル・アントニオ国立公園は、海水浴と森林浴の両方を同時にお楽しみいただけます。サンホセから約4時間の距離にあり、モンテ・ベルデ自然保護区とセットで巡れる立地です。公園内のジャングルには、様々な動物が生息し、サルやナマケモノは割と簡単に観察できる動物です。
公園内には、ビーチもいくつかあり、ハイキングをしながら、ビーチで休憩したり泳いだりしながら、一日を楽しめます。ハイキング、シュノーケリング、サーフィン、ラフティングなど、様々なアクティビティも楽しめます。

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整備されたトレイルを歩くショートハイキングです。ハイキングをする場合には、約2時間ほどで歩けます。

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コスタリカの中で、最後の秘境とも呼ばれる国立公園です。豊かな熱帯雨林は手つかずの状態で残り、多くの動物を観察することができます。サンホセからは、南に丸一日かけて移動する、パナマとの国境付近にある国立公園です。熱帯雨林特有の巨木もあり、板根が地面に張り巡らされ、海岸線にはマングローブのジャングルが広がります。
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約4万ヘクタールの広大な公園内には幾つかトレイルがあり、ガイドとともに歩くことになります。運が良ければ、アリクイやバクなども観察できます。トレイルまでは道がないので、ボートで移動して、公園の入口へ向かいます。コスタリカで最も野生な自然を見れる国立公園です。

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カリブ海側に位置するトルトゥゲーロ国立公園は、道のないジャングルの中にあります。アクセスは、船と飛行機でのみ可能な地域です。「トルトゥゲーロ」は、スペイン語で「亀」を意味します。その名の通り、ウミガメの繁殖地として有名です。
道がないので、アクティビティはクルーズ船で楽しみます。ジャングル・クルーズでは、自然や人工の運河を巡りながら、ジャングルを観察します。また、ウミガメの産卵観察ツアー(夜間に催行)もあります。産卵期は、7~10月で、8月が産卵のピークとなります。

モンテ・ベルデ自然保護区
・ショート・ハイキング
・キャノピー・ウォーク
・ジップライン
マヌエル・アントニオ国立公園
・ショート・ハイキング

コルコバード国立公園
・ジャングル・ハイキング
トルトゥゲーロ国立公園
・ジャングル・クルーズ
・ウミガメ産卵観察ツアー