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コスタリカの気候は、５～11月の雨季と、１２～４月の乾季に分かれます。特に人気のあるシーズンは乾季ですが、地形が複雑なことから、地域により気候も大きく異なります。
モンテベルデ自然保護区は標高が高いことから年間を通して、気温は低めで雨の多い場所です。
海岸部の国立公園は、熱帯の気候で1年中にわたり蒸し暑さが続きます。

「世界で一番美しい鳥」と呼ばれるケツァールは、非常にデリケートな性格で、捕えられると死んでしまうので、野生の状態でしか観察できません。ケツァールが生息できる豊かな雲霧林は中米で非常に少なくなり、グアテマラのコバン近郊かコスタリカのどちらかでしか観察することができない希少な鳥です。ケツァールはリトル・アボガドの木を好み、早朝この木の周辺に集まります。
観察はいつでも可能ですが、最も観察できる可能性が高いのが、2～5月です。特に、モンテベルデ自然保護区で観察するのをお勧めいたします。