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風景写真家・松井章のブログ

ペルー・マチュピチュ遺跡のモデルプラン:8~10日間

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南米で山歩きをするとなると構えてしまう方もいるでしょうが、体力や経験や日数に合わせて、ライトな日帰りハイキングから、ハードな縦走トレッキングまで、三者三様の旅を作ることができます。もちろん、遺跡内を中心に歩く観光もお勧めですが、ご希望があれば、マチュピチュを「歩く」プランも手配しています。

会社の休みが最大でも8~10日ほどという社会人向けに、「日帰りハイキング」プランを考えてみます。
ペルー・マチュピチュ遺跡とウルバンバ谷で日帰りハイキング
1日目:日本を出国、日付変更線を越えて北米回りで南米へ。深夜にリマに着きます。この日は国内線に乗り継ぎできませんので、専用車でリマ市内のホテルで1泊します。
2日目:早朝発で空港へ。チェックインなどは弊社のアシストがあるので問題ありません。国内線で標高3400m、インカ帝国の都のクスコへ。
日本語ガイドと合流して、「クスコと周辺の遺跡観光」
※クスコ・マチュピチュ・エリアでは日本語ガイドが同行します。インカの複雑な説明には日本語での説明がベストです。ペルー訛りの英語ガイドの説明では、インカの歴史と文化をなかなか理解しづらいからです。
夕刻、標高2800mのウルバンバ谷へ。宿泊地の標高を下げることで、高所順応を円滑に行います。
3日目:「ウルバンバ谷観光と、先住民の村の訪問、軽ハイキング」
※高所順応日を兼ねます。
日本語ガイドとともに、先住民の村ミスミナイ村を訪問。ケチュア族の暮らしを見学してから、生活風景を見ながら約1時間の農村ハイキング。かつて農業試験場であったモライ遺跡を訪問してから、前インカ時代から綿々と続くマラス塩田へ。昼食後、オリャンタイタンボ遺跡を訪問します。
4日目:早朝の鉄道で、日本語ガイドとともに、さらに標高を下げて2200mのマチュピチュ村へ。ホテルに荷物を預けて、シャトルバスに乗りマチュピチュ遺跡へ向かいます。
「マチュピチュ:太陽の門ハイキング」
マチュピチュ遺跡を遠望する峠「太陽の門」へ。往復・所要2時間半のハイキングです。
昼食後、「遺跡観光」。日本語ガイドが遺跡の主要部をご案内します。
5日目:早朝、日本語ガイドとともに、シャトルバスでマチュピチュ遺跡に再び向かいます。
「マチュピチュ:ワイナピチュ登頂ハイキング」
マチュピチュ遺跡の裏山、ワイナピチュ峰に登ります。往復・所要約2.5時間です。ハイキング後は、鉄道の時間に合わせて、日本語ガイドが遺跡内部にご案内。
夕刻、鉄道でマチュピチュ村を出発。オリャンタイタンボ駅で専用車に乗り換えて、クスコに戻ります。
6日目:午後の出発まで、クスコでフリータイム。夕刻、専用車で空港へ。国内線でリマへ。そのまま国際線に乗り継ぎます。
7日目:北米を経由。
8日目:午後、日本帰着。
上記のプランでは日本発着8日間ながら、3回の軽ハイキングを含み、インカ帝国の都クスコの観光、インカ皇帝の避寒地であったウルバンバ谷、先住民の村の訪問、そして巨大な塩田も訪れます。
マチュピチュ周辺を「少し歩く体験」を含めた旅をしたい方にお勧めしたいです。
※2名様から催行可能です。
ペルー料理も特に楽しみたい方には、クスコとウルバンバ谷で、ワンランク上のレストランにもご案内可能です。
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