Loading

風景写真家・松井章のブログ

マルコーニ峠を目指して、氷河を登る

1.jpg
2.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)とマルコーニ峠

広大なマルコーニ谷を抜けて、もうすぐマルコーニ峠だ。
見上げる空がどんどん大きくなる
左右の山も目線の高さか眼下に見下ろすようになり、パタゴニア大陸氷床に近づいていることを空の広さが教えてくれる
パタゴニアでは異例の快晴・無風のなか、マルコーニ山塊の雪崩の轟音が時折聞こえる以外は、アイゼンが氷を踏みしめる一定の音しか聞こえない。
鳥の鳴き声も聞こえず植物も見かけない、天上の世界が近づいている。
上がるにつれて、隠れていたフィッツロイも、山頂部から再び見え始めた。
氷河に磨かれた花崗岩の高台が、今日のキャンプ地だ。
3.jpg
4.jpg

マルコーニ氷河に轟く雪崩の轟音:パタゴニア氷原

マルコーニ峠の絶景の宿営地:パタゴニア氷原

関連記事

  1. 映画『笑う故郷』の舞台背景:南米アルゼンチンとは

    2017.08.31
  2. 劇的に変化する森の様相:デシエルト湖とチャルテン

    2014.04.15
  3. フィッツロイ峰の奇跡のような美しさ(パタゴニア)

    2017.10.20
  4. パタゴニアのエスタンシア:レオナ牧場①

    2015.10.19
  5. 「カレンダー2018 パタゴニア&南極」トラベルクラブ特典

    2017.10.07
  6. パタゴニア:風とアンデス山脈が作り出す激烈な気候

    2020.11.22
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

  1. 館山城の桜

    2024.04.11

アーカイブ

PAGE TOP